当社グループ会社のエンライズソリューション株式会社では、社内研修を終えた新入社員が現場配属後に再度集まり、各自の業務理解を深めるとともに、現場での成功体験や課題を共有し、さらなる成長につなげる場としてフォローアップ研修を実施しています。

今回は2月2日に行われたフォローアップ研修の模様をご紹介いたします。

フォローアップ研修では、以下の4つのワークを通じて自身の業務を振り返り、課題の整理や成長の実感を深める時間を設けました。

♦ワーク1. 研修の目的を明確にする

　「この研修が終わった時点で、何が達成されていれば最も価値があるか？」を考え、研修の目的を明確にしました。

♦ワーク2.業務の棚卸しと共有

　現場配属後の自身の業務を振り返り、以下の観点で発表しました。

　・エンライズ内での取り組み

　・現場の情報（チームの人数・同じ現場にいるエンライズ社員の把握）

　・主な担当業務の内容

♦ワーク3. 業務の課題を共有し、解決策を探る

　日々の業務で感じる悩みや課題を書き出し、同期や講師陣とのディスカッションを通じて解決策を模索しました。

♦ワーク4. 成長した点を振り返る

　これまでの業務で「うまくいっていること」や「成長を感じる点」を洗い出し、小さな成功体験を積み重ねることの重要性を確認しました。

研修の開始時は緊張した様子の参加者も多く見られましたが、アイスブレイクを挟むことで徐々にリラックスし、自身の悩みを話せる範囲で共有したり、他者の悩みに対して積極的に意見を述べる場面が多く見られ、ポジティブな姿勢が印象的でした。

また、自身の担当業務を分かりやすく説明できるメンバーもおり、日々の業務に真摯に向き合っている様子が伝わってきました。

さらに、社内の勉強会に積極的に参加し、資格取得に向けた計画を立てているメンバーもおり、エンジニアとしての意識が芽生えていることが感じられました。

今回のフォローアップ研修を通じて、新入社員が現場での経験を共有し、お互いに学び合う貴重な機会となりました。

今後もこうした研修を通じて、新入社員の成長を支援し、エンジニアとしてのキャリアを形成するとともに、お客様に貢献できる人財の育成を目指してまいります。